セサミンって何?

ごまのセサミンとビタミンEの相乗効果

セサミンとビタミンEは、相性の良い成分として紹介されていますが、実際の効果はどのようなものなのでしょうか?
美容や健康に関心の高い方にはよく知られている成分ですが、この2つは効果もよく似ています。
特に強い抗酸化作用があり、老化防止や健康効果には見逃せないものがあります。
この記事では、セサミンとビタミンEの特徴や2つの成分の相乗効果についてご紹介します。

セサミンとビタミンE・それぞれの特徴

セサミンとビタミンEは、どちらも美容や健康に役立つ成分ですが、この2つが合わさることで相乗効果が生まれます。まずは、ぞれぞれの特徴を簡単に確認しておきましょう。

セサミンの特徴

体に摂り入れられたセサミンは、肝臓に運ばれ、酵素の働きをサポートすることで肝機能を高めます。
また、強い抗酸化作用があり、

  • 老化を防止
  • 高血圧の予防
  • 肝臓ガンの予防・抑制

などの効果が期待できます。
さらに、セサミンの継続的な摂取で、血液中の善玉(HDL)コレステロールを増やし、悪玉(LDL)コレステロールを減らす働きが実験によりあきらかにされています。

ビタミンEの特徴

ビタミンEはセサミン同様、強い抗酸化作用があり、若返りのビタミンとも呼ばれ老化を防ぐ効果は有名です。
また、毛細血管を広げる働きがあり、血流が促されるので美肌効果も期待できます。
体内では細胞膜や血液中に存在し、抗酸化作用と血液をサラサラに保つ効果が生活習慣病の予防・改善にも役立ちます。

セサミンとビタミンEの相乗効果

セサミンとビタミンEには、どちらにも強い抗酸化作用があり、2つを同時に摂取することで相乗効果が期待できます。

活性酸素をより効果的に除去

抗酸化作用とは酸素によって体が酸化することを防ぐ作用ですが、特に酸化を進めるのが、体内に取り込まれた酸素の約2%が変化することで生まれる活性酸素です。
体の酸化は老化を進めたり、病気の原因となったりすることもあり、体にとって悪影響であることは間違いありません。
この酸化を防止するために、セサミンは肝臓で、ビタミンEは体中の細胞膜や血液中で活性酸素と戦います。

これだけ聞くとビタミンEの方が活性酸素に対して有効な気がしますが、実はそうでもないのです。
活性酸素は約80%が肝臓で発生するので、肝臓で働くセサミンは効率良く活性酸素を除去できます。
また、セサミンには肝機能を高める点というでも活性酸素の除去に効果があります。
肝臓ではSOD酵素(活性酸素を減らす働きがある)が合成されていて、40代以降年齢とともに衰えていく酵素の合成力を、肝機能を向上させることでカバーするのです。

セサミンとビタミンEは、それぞれ違った角度から活性酸素にアプローチし、体内の活性酸素に効果的に働きます。

セサミンはビタミンEを体全体に促す

ビタミンEは肝臓にも存在し、単体では、肝臓で活性酸素と戦い消費されてしまいます。
けれど、そこにセサミンが届けられると、ビタミンEは肝臓で消費されることなく血液中に送られます。
ビタミンE自体にも血行促進効果がありますが、さらに、セサミンの血液中の悪玉コレステロールを減らす働きが血行を促すことにつながるため、ビタミンEを単体で摂取した場合に比べ、より体全体に行き渡らせることができます。

セサミンとビタミンEの相乗効果・まとめ

セサミンとビタミンEには、強い抗酸化作用があるという共通点があり、それが相乗効果を引き出します。

セサミンは活性酸素の多い肝臓で抗酸化作用を発揮し、肝機能を高める効果もあいまって、健康効果をあらわします。
それに対してビタミンEは、体中いたるところの細胞膜や血液中で抗酸化作用を発揮し、美容や健康の手助けをします。

この2つの相乗効果は、老化や様々な病気の元となる活性酸素から、体全体を守ることです。
単体では手の届きにくい場所の活性酸素をそれぞれが補い合って相乗効果が生まれるのです。

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